特殊なコンパスでバイオームの位置を教えてくれるMod「Nature’s Compass」の紹介「1.21.4対応」

今回は、特殊なコンパスでバイオームの位置を教えてくれるMod「Nature’s Compassの紹介をしていきたいと思います。

解説に使用している前提ModはForge/Modのバージョンは1.19.2です。

Nature’s Compass」を導入するには前提Modが必要です
目次

「Nature’s Compass」のレシピ

「Nature’s Compassを導入すると、バイオームを検索するための「専用GUI」と、指定したバイオームの方向を示す「自然のコンパス 」が追加されます。

「自然のコンパス」のレシピ

「自然のコンパス」は、コンパス1個・各原木(または各樹皮を剥いだ原木/各樹皮を剥いだ木/各木)4個・苗木(またはマングローブの芽/ツツジ/開花したツツジ)4個で作成できます。

「Nature’s Compass」の使い方

「自然のコンパス」を手に持って右クリックすると

専用のGUIが開きます。

GUIの見方

  • 検索する
  • 情報
  • 並び替え
  • テレポート

①検索する

検索フォームに、例として砂漠と入力すると、バイオームリストから砂漠がピックアップされます。

バイオームは、「バイオームリスト」から直接選択することもできます。

砂漠を選択して

「検索する」クリックすると

ゲーム画面の左上に砂漠の情報が表示され、コンパスの針が砂漠の方向を示します。

バイオームの情報とそのバイオームを示したコンパスの状態は、SHIFT+右クリック解除できます。

また、何も検索していないコンパスの針は、ワールドスポーン地点を示します。

「自然のコンパス」は、すべてのディメンションで利用できます。

②情報

バイオームを選択(クリックする)した状態で「情報」をクリックすると

選択したバイオームの基本情報が表示されます。

③並び替え

並び替えには、/名前/ソース/タグ/降水量/気温/の5つの項目があり、選択した項目の順番に並び替えられます。

例として気温を選択すると、気温の低いバイオーム順に並び替えられます。

ソースは、バニラのバイオームのソースがすべて 「Minecraftなので選択する意味はありません。

試してはいませんが、「Nature’s Compass」に対応したバイオーム系Modを導入すると並び替えができると思います。

④テレポート

バイオームを選択した状態で

GUI画面を開き、「テレポート」をクリックすると

選択したバイオームにテレポートできます。

コンフィグ設定について

「Nature’s Compassはゲーム内にコンフィグ設定がないので、TOML(設定ファイル)から直接設定する必要があります。

コンフィグ設定1 : naturescompass-client

  • 「Nature’s Compass」の情報をチャットウィンドウが開いている間も表示するかどうか。
    • デフォルト=true

falseに設定すると、チャットウィンドウが開いている間「Nature’s Compass」の情報が非表示になります。

  1. バイオーム名に足りないスペースを修正します。
    • デフォルト= true 例:ForestHillsは、Forest Hillsに修正されます。
  1. ゲーム画面に表示されるバイオーム情報の上下の位置を0~50の範囲で設定します。
    • デフォルト= 1

7に設定するとバイオーム情報が左端の中心に表示されます。

  1. ゲーム画面に表示されるバイオーム情報を左右どちらに表示するかを設定します。
    • デフォルト= LEFT

RIGHTに設定するとバイオーム情報がに表示されます。

コンフィグ設定2 : naturescompass-common

  • クリエイティブモード/チートの許可:オン/oppedで選択したバイオームにテレポートすることを許可する。
    • デフォルト= true
  • コンパスの指し示す方向に依存するのではなく、ゲーム画面上で座標と距離を表示する。
    • デフォルト= true
  • この値を上げると検索精度が向上します。ただ、より多くのリソースを必要とする可能性があります。
    • 範囲 0 ~ 1000000 デフォルト= 2500
  • この値を下げると検索精度が向上します。ただ、より多くのリソースを必要とする可能性があります。
    • 範囲 0 ~ 1000000 デフォルト= 16
  • コンパスが検索できないバイオームを指定できます。ワイルドカード文字の*は任意の数の文字を、?は1つの文字を囲うことでバイオームを指定できます。
    • 例:”minecraft:*ocean*” – **の間に何も文字を入れずに指定すると全てのバイオームが除外されます。
  • バイオームを検索する際の最大サンプル数。
    • 範囲 0 ~ 1000000 デフォルト= 50000

①のテレポートの設定について

falseに設定すると、クリエイティブモード/チートの許可:オン/oppedで、「テレポート」のボタンがGUI画面に表示されなくなり、テレポートが使用できなくなります。

②のバイオーム情報の設定について

falseに設定すると、座標と距離がゲーム画面に表示されなくなります。

⑤のbiomeBlacklistの設定について

「biomeBlacklist」の[ ]に、例えば バイオームIDの “minecraft:*ocean*” と入力すると

バイオームリストから海洋系のバイオームを一括除外できます。

例えば、海洋バイオームのぬるい海だけ除外したい場合は、“*lukewarm_ocean*” と入力します。

ただし、バイオームIDに「lukewarm」が含まれるぬるい深海(deep_lukewarm_ocean)も一緒に除外されてしまいます。

また、?は例が記載されていないので使用方法が分かりません。

試しに1つの文字を?で囲ってみましたが特に何も除外されませんでした。

逆に1つの文字を*で囲うと指定した1文字が含まれるバイオームがすべて除外されました。

まとめ

「Nature’s Compass」は、指定したバイオームをコンパスの針で方向を示してくれるだけでなく、バイオームまでの距離や座標も教えてくれる便利なModです。

また、テレポート機能もあるので、すぐに指定したバイオームまで移動したい人にもおすすめです。

以上むらっちゃでした。

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