今回はマインクラフト公式から配信されたver1.16用スナップショット(20w17a)の紹介をしていきたいと思います。
目次
- 1 スナップショット(20w17a)の内容
- 1.1 チェーンに新しい設置・破壊音を追加
- 1.2 改善された鍛冶台のUI
- 1.3 塀の上に設置できるようにった感圧版と旗
- 1.4 「バスティオン レムナント」のチェストの戦利品についての変更
- 1.5 出現率が低くなった「ルインドポータル」
- 1.6 コマンド/attributeを新しく追加
- 1.7 ビデオ設定に新しい機能「Entity Distance」を追加
- 1.8 ワールド新規作成で難易度とゲームルールが変更できるように
- 1.9 「シングルプレイ」ボタンの仕様に関する変更
- 1.10 魂の松明と魂のランタンの英名を変更
- 1.11 新しく追加されたブロックタグ
- 1.12 チャンクのブロックストレージ形式を僅かに変更
- 1.13 フォントに関す変更
- 1.14 フォントにデフォルトのカラーコード以外の色が使用可能に
スナップショット(20w17a)の内容
スナップショット20w17aでは、新しいコマンドが追加された他、ビデオ設定に新機能が追加されました。また、既存要素の仕様が複数変更され、たくさんのバグが修正されています。
チェーンに新しい設置・破壊音を追加
チェーンに“設置・破壊音”が新しく追加されました。
改善された鍛冶台のUI
鍛冶台の右のスロット内に“インゴットのアウトライン”が追加されました。
また、金床と同じように“ハンマーのアイコン”が左上に追加されています。
塀の上に設置できるようにった感圧版と旗
塀の上に感圧版と旗を設置できるようになりました。
これに伴い、ブロックタグwall_post_overrideにブロックタグpressure_platesとbannersが含まれるようになりました。
「バスティオン レムナント」のチェストの戦利品についての変更
「バスティオン レムナント」のチェストの戦利品が調整されたことにより、古代の残骸とネザライトの欠片がチェストの戦利品として生成される確率が低くなりました。
また、チェストの戦利品として入手できる装備が、ネザライトの装備からダイヤモンドの装備に変更されました。
出現率が低くなった「ルインドポータル」
「ルインドポータル」が出現(自然生成)する確率が低くなりました。
コマンド/attributeを新しく追加
コマンド/attributeが新しく追加されました。
属性の取得・設定・変更をすることができます。
ビデオ設定に新しい機能「Entity Distance」を追加
ビデオ設定に新しい機能「Entity Distance」が追加されました。
エンティティが表示されるまでの距離を50%~100%の範囲で調整できます。
例えば、デフォルトの100%では表示されているエンティティが、50%にすると非表示になります。
ワールド新規作成で難易度とゲームルールが変更できるように
「ワールド新規作成」画面で難易度とゲームルールの変更ができるようになりました。
これに伴い、ゲームルールに専用の設定画面が新しく追加されています。
「シングルプレイ」ボタンの仕様に関する変更
選択するワールド(セーブデータ)が一つもない状態でタイトル画面の「シングルプレイ」ボタンを押すと、「ワールドを選択」画面を省略して「ワールド新規作成」画面に直接移動するようになりました。
魂の松明と魂のランタンの英名を変更
魂の松明の英名「Soul Fire Torch」が「Soul Torch」に、魂のランタンの英名「Soul Fire Lantern」が「Soul Lantern」にそれぞれ変更されました。
これに伴い、IDがsoul_fire_torchとsoul_fire_lanternからsoul_torchとsoul_lanternにそれぞれ変更されました。
新しく追加されたブロックタグ
ブロックタグpressure_platesが追加されました。
ブロックタグ#wood_pressure_plates、#stone_pressure_platesと軽量用・重量用の感圧版が含まれています。
ブロックタグstone_pressure_platesが追加されました。
石・磨かれた黒石の感圧版が含まれます。
チャンクのブロックストレージ形式を僅かに変更
レンダリング、パスファインディング、ワールド生成などを高速化するために、チャンクのブロックストレージ形式が僅かに変更されました。
フォントに関す変更
チャットコンポーネントのスタイルでフォントを選択できるようになりました。
全てのUnicode文字がサポートされるようになったため、絵文字やその他のUnicode文字が入力できます。
フォントにデフォルトのカラーコード以外の色が使用可能に
フォントの色に、デフォルトの16色のカラーコード以外の色を使用できるようになりました。
これにより、6桁の16進カラーをサポートするようになりました。
例: /tellraw @a {“text”:”こんにちは”,”color”:”#05ff82″}