今回はマインクラフト公式から『1.18.2』に向けて配信された1.18.2プレリリース1の紹介をしていきたいと思います。
目次
1.18.2プレリリース1の内容
1.18.2プレリリース1では、新しいタグが追加された他、いくつかの既存要素の仕様が一部変更されました。
新しく追加されたタグ
以下の「configured structure feature」タグが新しく追加されました。
dolphin_located
eye_of_ender_located
mineshaft
ocean_ruin
on_ocean_explorer_maps
on_treasure_maps
on_woodland_explorer_maps
ruined_portal
shipwreck
village
イルカに関する変更
イルカが構造物の種類に関係なく、より正確に最も近い構造物を選ぶことができるようになりました。
砦の遺跡に関する変更
砦の遺跡のバウンディングボックス(構造物を囲う境界線)が、構造物の形状に対して若干正確になりました。
コマンドフォーマットに関する変更
/locate
通常のIDと区別するために先頭に#を付けたタグをサポートするようになりました。
●パラメーターが構造物の種類ではなく、構成された構造物になりました。
例えば、/locate village_desert や /locate shipwreck_beached のような指定をすることが可能になりました。
●従来のように、タグを使用することで構造物をカテゴリで指定することができます。
例えば、従来の/locate village は /locate #village にすることでコマンドを実行できます。
/locatebiome
●通常のIDと区別するために先頭に#を付けたタグをサポートするようになりました。
例えば、/locatebiome #minecraft:has_structure/igloo のように対象を指定することができます。
データーパックに関する変更
データパックのバージョンを8から9に更新されました。
実験的なデータパックにカスタムした構造物を追加できるようになり、ゲームはデータ駆動型の設定された構造物を生成して保存するようになりました。
●実験的データパックに新しい構造物のセットを追加できるようになりました。
●位置プレディケートの「feature」フィールドが、構成された構造物を参照するようになりました。
●「exploration_map 」のルートテーブル関数の「destination」フィールドが、構成された 構造物のタグIDを指定するようになりました。
●「exploration_map」のルートテーブル関数は、マップの表示名を自動的に設定しなくなりました。
洞窟生成の多くがデータパックを通じて設定可能になりました。
●「Density」関数に新しいレジストリが追加されました。
●ノイズ設定に新しいフィールド「noise_router」が追加されました。
これにより、いくつかのフラグが削除されています 。
●「noise_router」は、洞窟生成のデータ駆動の部分を残りのコードと紐づけします。
全般
32ビット環境のサポートがまもなく終了するため、メインメニューに32ビット環境でMinecraftを起動しているユーザーへの警告が追加されました。