今回はマインクラフト公式から配信された「1.8 Experimental Snapshot3」の紹介をしていきたいと思います。
目次
1.8 Experimental Snapshot3」の内容
「1.8 Experimental Snapshot3」では、新しい山岳バイオームが追加された他、ワールドの生成に関する仕様が複数変更されました。
また、2つのバグが修正されています。
新しく追加された山岳バイオーム「Stony peaks」
新しく追加された「Stony peaks」バイオームは、「高峰/雪山」バイオームの亜種で、雪や氷の代わりに石や砂利を使用しており、ジャングルに突き出た雪山が生成されるような温度差の大きいバイオームが混在するのを防ぐために使用されています。
新しく追加された山岳バイオームに構造物を追加
新しく追加された6つの山岳バイオームに「ピリジャーの前哨基地」が追加されました。
帯水層に関する変更
帯水層がより深くなり、さらに下の洞窟システムとつながる可能性が高くなりました。
帯水層に高頻度の変動を追加して、巨大な地域に水を湛えた洞窟がいたるところに存在するリスクが低減されました。
地底湖や水浸しの地域は、1つの地域に集中するのではなく、分散している可能性が高くなりました。
草原(Meadow)バイオームに生成されるようになった村
草原(Meadow)バイオームに村が生成されるようになりました。
荒野バイオームに関する変更
荒野バイオームが台地の隣の平らな場所に生成されるように調整され、赤い砂がより高い位置で生成するようにしました。
また、侵食された荒野バイオームが水面上に浮かぶ柱を作らなくなりました。
海岸バイオームに関する変更
海岸バイオームが丘陵地よりも平坦な海岸線に生成されるように微調整されました。
また、石の海岸の出現頻度が減らされました。
砂漠の寺院に関する変更
砂漠の寺院が固定されたY(高さ)レベルではなく、地表に生成されるようになりました。
山岳バイオームに関する変更
標高の低い平坦な地域で高峰バイオームや草原バイオーム生成されづらくなりました。
また、雪の丘バイオームや雪山バイオームでは、雪の下に土が生成されなくなりました。
沼地に関する変更
沼地は、寒冷地や乾燥地のバイオームと重なることが少なくなりました。
バイオームに関する変更
バイオームの配置が微調整され、温度差の大きいバイオームが混在するリスクが以前よりも減らされました。※砂漠の真ん中に雪のバイオームがあるような場合など。
温度差の大きいバイオームの混在はまだ起こりますが、それほど頻繁ではありません。
また、バイオームの配置が微調整され、再びノイズと多様性が考慮されるようになりました。
これにより、マイクロバイオームが再び生成されるようになりました。(例:平原バイオームに小さな森など)
モブに関する変更
モブのスポーンは、低い地形ではスピードアップせず、高い地形ではスローダウンします。
新しいスポーンの速度は、1.17のY=64でのスポーンと同様です。
この変更は、アップデートされたオーバーワールドでのスポーンをより一貫したものにするためのものです。
その他
砕けた地形の崖が少し滑らかになり、チャンクエラーに見えないようにしました。
海岸線や川岸は、帯水層による混乱が起こりづらくなりました。
地元の水位は、川や海に接していない地形で使用されます。
海や川に接している洞窟の開口部や渓谷は、ほとんどが海面で使用されます。
内陸の海抜の低い地域では、至る所で洞窟が浸水する可能性が低くなりました。
草が水中で生成されなくなりました。
砂漠の中に草むらがあるような、誤った表面配置のリスクが軽減されました。
乾燥した山の峡谷で川のバイオームが生成されるリスクが軽減されました。
バグの修正
新しい山岳バイオームでヤギがスポーンしないバグが修正されました。
マルチプレイヤーで、特に他のプレイヤーが飛んでいるときに、意図したよりも敵の数が多かったり少なかったりすることがある問題が修正されました。
これにより、各プレイヤーが公平にモブを獲得できるようになりました。