今回はマインクラフト公式から『1.20.3』に向けて配信された1.20.3プレリリース1の紹介をしていきたいと思います。
目次
1.20.3pre1で追加された要素
新しく追加されたタグ
エンティティタグ「can_turn_in_boats」が新しく追加されました。
※「breeze」が、実験的データパック「Update 1.21」を有効にした場合にのみ含まれます。
1.20.3pre1で変更された要素
草に関する仕様を一部変更
ブロック「minecraft:grass(草)」が、「short_grass(背の低い草)」に改名されました。
アイテム「minecraft:grass(草)」が、「short_grass(背の低い草)」に改名されました。
リソースパックの仕様を一部変更
リソースパックのバージョンが22に更新されました。
ワールドリソースパック
ワールドリソースパック(resource.zip)、Realmsリソースパック、専用サーバーリソースパックに以下の仕様変更が行われました。
ダウンロード画面が削除され、代わりにトースト通知が使われるようになりました。
チャンクが読み込まれると同時にリソースパックの適用が開始されるようになりました。
「server-resource-packs」から「downloads」ディレクトリに “保存場所” が変更されました。
以前は10以上のファイルは自動的に削除されていましたが、それ以降は自動削除は行われなくなりました。
ダウンロードされたファイルに関する情報を記録する「log.json」ファイルが、同じディレクトリに保存されるようになりました。
UI
ダウンロードされたリソースパックは、識別のためのUUID/GUIDを持つようになりました。
専用サーバー用の値は、「Server.properties」の「resource-pack-id」で設定できます。
値が設定されていない場合、URLに基づいて生成されます。
パックのハッシュ値が設定されていない場合は、パックが適用されるたびに再ダウンロードされます。
パケット
サードパーティ製サーバーソフトウェアについて、以下の設定が追加されました。
クライアント側で複数のサーバーリソースパックを受け付けることができるようになりました。
サーバーリソースパックの適用を解除するパケットが追加されました。
設定フェーズに入ったときにリソースパックが消去されなくなりました。
データパックのバージョンを更新
データパックのバージョンが26に更新されました。