今回は、マインクラフト公式から配信されたver1.20.3用スナップショット(23w46a)を一部抜粋して紹介していきたいと思います。
目次
23w46aで変更された要素
23w46aで既存要素の仕様が一部変更されています。
コマンド「/scoreboard」の仕様が一部変更
スコアボード上の項目の表示名を「JSONテキスト」として設定できるようになりました。
表示名は、各オブジェクト内のスコアホルダーごとに個別に設定できます。
表示名が設定されていない場合は、これまでと同様にスコアホルダー自身の名前が表示名として使用されます。
スコアがリセットされたり、オブジェクトが削除されたりすると、表示名も削除されます。
チームベースによる接頭辞、接尾辞、およびその他の装飾は、新しい表示名でも引き続き機能します。
表示名を設定するコマンドの構文は以下になります。
/scoreboard players display name <targets> <objective> <text component>
表示名を設定する
/scoreboard players display name <targets> <objective>
表示名を消去する
特定のオブジェクトの表示名を設定して自動的に更新することができるようになりました。
デフォルトではオフになっています。
自動更新時に、そのスコアホルダーの表示名が存在しない場合 (現在ロードされているエンティティに存在しないため)、現在の表示名が保持されます。
設定するコマンドの構文は以下になります。
/scoreboard
表示名を消去する
さらに、スコアの表示形式を装飾する機能が追加されています。
スコアやオブジェクトごとに表示形式を設定できます。
スコアの表示形式の設定は、オブジェクトの設定よりも優先されます。
表示形式が設定されたスコアは、サイドバーなどの表示スロットやプレイヤー名の下にも同様に表示されます。
設定するコマンドの構文は以下になります。
/scoreboardb objectivesトmodify<object>numberformat<format>
オブジェクトの表示形式を設定する
/scoreboard objectives modify<object>numberformat
オブジェクトの表示形式を消去する
/scoreboard players display numberformat<scoreholder><score><format>
スコアホルダーを持つスコアの表示形式を設定する
/scoreboard players display numberformat<scoreholder><score>
スコアホルダーを含むスコアの表示形式を消去する
「format」は以下の3つの形式で指定できます。
styled {“bold”:true}
装飾のみを記述するJSONテキストを使用して表示形式を指定する
fixed<JSON text>
スコアの代わりに固定テキストを表示する
<blank>
スコアを非表示にする
データパックのバージョンを更新
データパックのバージョンが25に更新されました。
実験的追加要素の変更内容
自動作業台のテクスチャが変更されました。
自動作業台のテクスチャを変更
自動作業台のテクスチャが変更されました。
また、アイテムを吐き出すまでの遅延が他の装置と同じになりました。
銅の電球の仕様を一部変更
1ティックの遅延が削除されました。
銅の格子の仕様を一部変更
銅の格子が水没可能になりました。
マングローブの根のように、水は外に流れず保持することができます。
凝灰岩レンガのテクスチャを微調整
凝灰岩レンガのテクスチャが微調整されました。
進捗に関する変更
進捗「モンスターハンター」と進捗「モンスターハンティングの達人」の達成条件に「ブリーズ」が追加されました。