今回は、短時間でたくさんの経験値が集まる!『ゾンビ化ピグリントラップ』(アイテム自動仕分け装置付き)の作り方を解説していきたいと思います。
目次
- 1 『ゾンビ化ピグリントラップ』を作成する前に
- 2 『アイテム自動仕分け装置』の作り方
- 3 『ゾンビ化ピグリントラップ』の作り方
- 3.1 アイテム回収装置を作成する
- 3.2 ゾンビ化ピグリンを処理するスペースを作成する
- 3.3 ゾンビ化ピグリン処理装置(ピストントライデント)を作成する
- 3.4 落下スペースを作成する
- 3.5 水路を作成する
- 3.6 ネザーゲートを作成する
- 3.7 水路に水を流す
- 3.8 トラップ起動装置を作成する
- 3.9 回路を設置するための床を作成する
- 3.10 トラップ停止装置を作成する
- 3.11 ピストンの周りにブロックの壁を設置する
- 3.12 トラップの起動/停止をレバーでオン/オフできるようにする
- 3.13 トラップ起動装置に燃料の溶岩を入れる
- 3.14 アイテム自動仕分け装置に外壁を設置する
- 3.15 プレイヤーの待機所を作成する
- 3.16 処理スペースに移動できるようにする
- 4 『ゾンビ化ピグリントラップ』の使い方
- 5 まとめ
『ゾンビ化ピグリントラップ』を作成する前に
『ゾンビ化ピグリントラップ』を作成する上での注意点が2つあります。
トラップを作成する前に必ず方角を確認する
ゾンビ化ピグリンは、ネザーゲートから南に向かって出現します。
そのため、トラップは必ず正面が南を向くように作成してください。
正面が南以外の方角を向いたトラップは正常に機能しません。
また、南の方角は石レンガのデザインで確認できます。
石レンガの短い線が下になる方向が南になります。
既存のトラップがある場合は同じ場所にトラップを作らない
別の種類のトラップをすでに建築している場合は、同じ場所にトラップを建築しないようにしてください。
トラップが正常に機能しなくなる恐れがあります。
必ず、既存のトラップから100ブロック以上離した場所に建築するようにしてください。
『アイテム自動仕分け装置』の作り方
まず最初に、ゾンビ化ピグリンがドロップする金の塊・金の延べ棒・腐肉・金の剣を別々のチェストに自動で仕分ける装置を作成します。
チェストを設置する
チェスト(大)を縦に3個設置します。
外枠を作成する
画像のように、ブロックを縦3・横5でチェストを囲うように設置します。
(チェストの上(中段)は空けておく)
チェストの上(中段)に階段を設置する
後ろに周り、外枠の〇にカーソルを合わせて階段を画像と同じ向きで設置します。
同じ要領ですべてのチェストの上に階段を設置してください。
今回のように、階段を画像の向きで設置すると、前から見たときに普通のブロックのように見えるのでおすすめです。
アイテムを仕分けるための回路を作成する
ここから、アイテムを仕分けるための回路を作成していきます。
回路を設置するためのスペースを作成する
チェストのすぐ後ろ縦1・横3と、そこから1マス空けた縦2・横3を1段掘り下げます。ミス
次に、ブロック3個を縦2・横3で掘り下げたスペースの画像の位置に設置して
ブロックの前の空いた1列にレッドストーン反復装置を↑の向きで3個設置します。
最後に、チェスト側からレッドストーン反復装置の手前のブロックの側面にレッドストーンのたいまつを3個付けます。
チェストにホッパーを接続する
画像のように、チェストの後ろの〇にカーソルを合わせて、ホッパーをしゃがみながら接続します。
同じ要領で残りのチェストの後ろにホッパーを接続してください。
ブロックを設置する
各ホッパーの後方・各レッドストーン反復装置の上にブロックを設置します。
コンパレーターを設置する
コンパレーター3個を↓の向きでホッパーの後ろに設置します。
ハーフブロックを設置してホッパーをハーフブロックに接続する
階段の〇にカーソルを合わせてハーフブロックを3個設置します。
続けて同じように、ハーフブロックに接続する形でホッパーを3個設置してください。
レッドストーンの粉を設置して回路を完成させる
最後にレッドストーンの粉をコンパレーターの前に6個設置して回路の完成です。
金の剣を焼却するためのゴミ箱装置を作成する
ゾンビ化ピグリンがドロップする不要な金の剣を焼却するためのゴミ箱装置を作成します。
レッドストーンの回路を作成する
下段のホッパーの列の左横にドロッパーを発射口が前方を向く形で設置して
後ろに↑の方向でコンパレーターを、その前にブロックを設置します。
次に、ドロッパーの横にブロックを置いて、ブロックの前に↓の方向でレッドストーン反復装置を設置してください。
最後に、レッドストーンの粉を左下のブロックの上とレッドストーン反復装置の後ろに設置します。
焼却炉を作成する
ドロッパーの手前の1マスを一段掘り下げて中に溶岩を入れ
その上にガラスを設置します。
金の剣をドロッパーに送るためのホッパーを設置する
ドロッパーの上に接続口が↓を向くようにホッパー2個を設置します。
アイテムを各チェストに送るためのホッパーを設置する
ドロッパーの上の2つ目のホッパ―に接続する形で、ホッパー3個を中段のホッパーの列の上に設置します。
中段の各ホッパーにアイテムを22個入れる
“中段のホッパー”すべてに仕分けたいアイテムを22個セットします。
“中段の各ホッパー”の一番左の1スロットに、金の塊・金の延べ棒・腐肉のいづれかを1個、残りの4スロットには装置に入れない適当なブロックを左から6個・5個・5個・5個でセットしてください。
アイテム仕分け装置を完成させる
それぞれのチェストに仕分けるアイテムを指定したら、アイテム付き額縁を分かりやすいようにチェストの上に設置します。
アイテムがきちんと指定のチェストに送られるか確認する
後ろに回り、上段の一番左のホッパーの後方に、ホッパーを画像のように接続します。
このホッパーに、金の塊・金の延べ棒・腐肉を適当な順番で入れて、各アイテムがきちんと仕訳けられるかをテストします。
金の塊・金の延べ棒・腐肉が指定したチェストに入っていればOKです。
また、同じように指定したアイテム以外をホッパーに入れて
ゴミ箱装置できちんと焼却されるかを確認してください。
『ゾンビ化ピグリントラップ』の作り方
ネザーゲートからゾンビ化ピグリンを召喚して自動で倒すトラップを作成します。
アイテム回収装置を作成する
「アイテム自動仕分け装置」の後ろに回り、上段の左端のホッパー(2個目)側面にホッパー2個を➝の向きで設置してください。
2つのホッパーが、画像のように設置・接続できていればOKです。
次に、3つ目のホッパーの右側面にホッパーを←の向きで設置
このホッパーの上にホッパーを↓の向きで設置します。
最後に、ホッパー3個を上に接続したホッパーを含めて2×2になるように設置します。
ホッパー3個は、すべて上のホッパーにアイテムが送られるように設置してください。
4つのホッパーが、画像のように設置・接続できていればOKです。
ゾンビ化ピグリンを処理するスペースを作成する
「アイテム自動仕分け装置」の左右に、ブロックを3×2でそれぞれ設置して
「アイテム自動仕分け装置」の上にブロックの枠を縦10・横9で設置します。
最後に、枠の中をブロックで埋めてください。
アイテム回収装置のホッパー4個が、画像の位置に設置されていればOKです。
ゾンビ化ピグリン処理装置(ピストントライデント)を作成する
画像の位置に、ピストン4個を↑↓→←の向きで設置
各ピストンのこの位置から、〇にカーソルを合わせて観察者をそれぞれ設置します。
観察者が画像の向きでピストンの横に設置できていればOKです。
次に、レッドストーンのたいまつをすべてのピストンの左側面に設置
観察者が正しい向きで設置できていればピストンが動き出します。
正面から向かって右のピストンの右横にブロックを置いて、側面にレバーを設置します。
装置は、レバーをオフにして停止しておいてください。
最後に、正面の観察者の位置から奥のピストン(〇)にカーソルを合わせてトライデントを投げます。
ピストントライデントの動作を確認する
装置を起動して、トライデントがそれぞれのピストンに押し出されながら、アイテム回収装置(ホッパー)の中心を移動し続けることを確認してください。
確認できたら一度装置を停止してください。
落下スペースを作成する
正面の観察者以外の上にガラスを置き
正面の観察者の上の画像の位置にハーフブロックを設置します。
次に、①②③のピストン・観察者のガラス(①はハーフブロック)の上にガラスを3個、④のピストン・観察者のガラスの上にガラスを2個積み上げ
さらに、①②のピストン・観察者のガラスの上にブロックを3個積み上げます。
水路を作成する
④のピストン・観察者のガラスの上2列からブロックを左に9マス延ばして
高さ3ブロックの外壁を9マス目の上(2列)に設置
正面に高さ3ブロックのガラスの外壁を設置します。
ネザーゲートを作成する
後ろに回り、ピストン・観察者②の外壁の5マス目にブロックを設置して
画像のように、え黒曜石で「10×10のネザーゲート」を作成します。
水路に水を流す
水路の右端(〇)から水を流します。
画像のように水が落下スペースの手前で止まっていればOKです。
トラップ起動装置を作成する
ネザーゲートの起動/停止を高速で繰り返すことで、ネザーゲートをゾンビ化ピグリンの “モンスタースポナー” のように機能させることができます。
これにより、ネザーゲートから一定間隔でゾンビ化ピグリンがスポーンするようなります。
また、ネザーゲートを起動/停止させる装置は、「起動する装置」と「停止する装置」を別々で作成する必要があります。
ネザーゲート起動装置を作成する
ネザーゲートの右端の画像の位置に仮のブロックを置いて、その上にブロックを設置します。
仮のブロックはブロックを上に設置したら撤去してください。
次に、ブロックの左側面から右端の1マスは空ける形で5×3でブロックの枠を作り
空けておいた1マスに画像の方向からブロックの〇にカーソル合わせて観察者を設置
反対側からもブロック側面の〇にカーソル合わせて観察者を設置します。
空いてる残りの2マスにも、同じ要領で観察者を設置してください。
観察者の矢印がそれぞれ画像と同じ方向を向いていればOKです。
さらにここから、赤枠に2×3の外壁を作り
画像の方向からトラップドアを観察者の手前に3個設置します。
トラップドアはすべて立ててください。
最後に、各トラップドアの上にブロックを設置します。
ネザーゲート停止装置を作成する
正面から起動装置の右横にブロック3個を階段状に設置して
発射装置を発射口が正面を向くように設置
発射装置の上から、上面(〇)にカーソルを合わせて観察者を(しゃがみながら)設置します。
観察者の矢印が上を向ていればOKです。
次に、観察者とその下のブロックにレッドストーンの粉を設置します。
最後に、粉雪バケツを発射装置の中に入れます。
回路を設置するための床を作成する
後方から、発射装置の下のブロック2列からネザーゲートの左端までブロックを5マス延ばして
そこから前方にブロックをさらに5マス延ばします。
トラップ停止装置を作成する
「高速ネザーゲート起動/停止装置」を停止する装置を作成します。
「高速ネザーゲート起動/停止装置」は、ネザーゲート停止装置にレーバーを設置してオフにすることで停止できるのですが、発射装置から粉雪が外に出た状態で停止する場合と、粉雪が発射装置の中に入った状態で停止する場合があり、前者はネザーゲートが消えた状態で停止するのですが、後者はネザーゲートが起動した状態で停止するので、結構耳障りです。
そのため、「高速ネザーゲート起動・停止装置」がネザーゲートが消えた状態で必ず停止するように、専用の停止装置を作成する必要があります。
発射装置から2マス空けてピストンを設置します。
次に、ピストンの後ろの画像の位置にアームがピストンの方向を向く形で粘着ピストンを設置
手前にレッドストーンのブロックを置きます。
ピストンの周りにブロックの壁を設置する
ピストンの周りにブロックの壁を画像のように設置します。
トラップの起動/停止をレバーでオン/オフできるようにする
「ゾンビ化ピグリン処理装置」の起動レバーから、左に1マス空けた位置にブロックを置いてレバーを設置します。
レバーはオフにしてください。
次に、ブロックの上にレッドストーンのたいまつ4個とブロック3個を、画像のように交互に置いていきます。
最後に、一番上のレッドストーンのたいまつからレッドストーンの粉を右に5個並べて
レッドストーンのブロックの右にレッドストーンの粉を2個設置します。
トラップ起動装置に燃料の溶岩を入れる
「トラップ起動装置」の真中の観察者の壁(〇)にカーソルを合わせて溶岩を流します。
画像のようにすべての観察者の上に溶岩が流れていればOKです。
アイテム自動仕分け装置に外壁を設置する
画像のように、「アイテム自動仕分け装置」の左右後ろに外壁を設置、装置の中には入れるように後方の外壁にドアを設置します。
最後に、モンスターが「アイテム自動仕分け装置」の中に湧かないように、たいまつなどで湧き潰します。
プレイヤーの待機所を作成する
トラップは地上に作成するので、寝ないで経験値稼ぎをしているとファントムがスポーンして攻撃されます。
そのため、簡易的なプレイヤーの待機所を作成する必要があります。
ハーフブロックが上に置いてある観察者の左右に3×2で外壁を作ります。
次に、真ん中縦2マスをブロックで埋めて屋根を作り
入り口にドアを付けます。
最後に松明で湧き潰しをします。
処理スペースに移動できるようにする
処理スペースに移動するための足場(処理場に移動できればなんでもOK)を、任意の位置に4個設置します。
これで『ゾンビ化ピグリントラップ』(アイテム自動仕分け装置付き)の完成です。
『ゾンビ化ピグリントラップ』の使い方
「トラップ起動装置」と[ピストントライデント]のレバーをオンすると、ネザーゲートが高速で起動と停止を繰り返し、ネザーゲートからゾンビ化ピグリンが出現ます。
出現したゾンビ化ピグリンは、処理装置の中に落ち、[ピストントライデント]で倒されます。
プレイヤーは、待機所の中に入り、観察者に密着して放置しているだけで、経験値が集めることができます。
※30分で約レベル30の経験値が入手できます。
各チェストにはそれぞれ指定したアイテムが振り分けられ、金の剣は焼却されます。
止めるときは、最初に「トラップ起動装置」を停止して、すべてのゾンビ化ピグリンを倒し終わってから「ゾンビ化ピグリン処理装置」を停止してください。
2つの装置を同時に停止すると、時間差で出現したゾンビ化ピグリンが処理装置内に残ってしまいます。
トラップを使用を止める際のトライデントの扱いについて
トラップの使用を止めて、ゲームを終了すると、次回ゲームを起動したときに、処理装置内からトライデントが消えてしまうことがあるかもしれません。
そのため、トライデントをたくさん所持していない方は、トラップの使用を止める度に回収した方がいいかもしれません。
トライデントは①のピストンと②の観察者の間(〇)から回収できます。
トラップを再び使用する際は、ハーフブロックと観察者の間からトライデントを奥のピストンに投げてから起動してください。
まとめ
『ゾンビ化ピグリントラップ』(アイテム自動仕分け装置付き)は、ゾンビ・スケルトントラップのようにスポーンブロックを探す必要がなく、自分の好きな場所に建築できるメリットがあります。
湧き効率もスポーンブロックと遜色なく、ゾンビ化ピグリンは、ゾンビ・スケルトンより得られる経験値が多いので、経験値を目的としたトラップを建築するのであれば、断然『ゾンビ化ピグリントラップ』がおすすめです。
また、アイテム回収装置は、必ずしも必要というわけではありませんが、ゾンビ化ピグリンは、チェストの1スロットに1個しか保管できない金の剣を一番ドロップするので、すぐにチェストがいっぱいになってしまうことを考えると、やはり金の剣を自動焼却できる「アイテム回収装置」を一緒に作った方がいいでしょう。
以上むらっちゃでした。