今回はマインクラフト公式から配信されたver1.17用スナップショット(20w49a)の紹介をしていきたいと思います。
目次
スナップショット(20w49a)の内容
スナップショット20w49aでは、新バイオーム『鍾乳石の洞窟』と新ブロック『スカルクセンサー』が追加された他、既存要素の仕様がいくつか変更されました。
また、複数のバグが修正されています。
鍾乳石の洞窟
新バイオーム「鍾乳石の洞窟」は、主に「鍾乳石ブロック」と「石」で構成されているバイオームで、地面と天井には鍾乳石ブロックの塊と尖った鍾乳石あり、地面にいくつもの水たまりが形成されています。
現時点では通常の世界で自然に生成されることはなく、「ワールドタイプ:洞窟」のビュッフェワールド「Dripstone caves」でのみ生成できます。
スカルクセンサー
レッドストーンの構成要素の1つである伝達部品に「スカルクセンサー」が新しく追加されました。
「スカルクセンサー」は “振動” を検出するとレッドストーン信号を出力します。
また、コンパレータに接続することで異なる強さの信号を出力することができます。
信号の強さは振動の周波数に基づいています。
「スカルクセンサー」に伝わる “振動” は羊毛で遮断することができます。
新しいパーティクル
パーティクル:vibration と dust_color_transition が新しく追加されました。
新しい死亡メッセージ
落ちてくる鍾乳石に串刺しにされた時の死亡メッセージ
“<player> was skewered by a falling stalactite”
“<player> was skewered by a falling stalactite whilst fighting <entity>”
が新しく追加されました。
新しいタグ
ブロックタグ “dripstone_replaceable_blocks” が新しく追加されました。
ブロックタグ “base_stone_overworld” と土が含まれています。
鍾乳石生成時に使用して、どの鍾乳石のブロックが置き換え可能か、どの鍾乳石が生成可能かを決定します。
ブロックタグ “occludes_vibration_signals” が新しく追加されました。
ブロックタグ “wool” を含みます。
このタグに含まれるブロックがスカルクセンサーと振動の間にある場合、スカルクセンサーが振動を伝えるのを防ぎます。
タグタイプ “game_events” が新しく追加されました。
ゲームイベントタグ “ignore_vibrations_stepping_carefully” が新しく追加されました。
歩く、落下、射的イベントが含まれています。
プレイヤーがスニークしている場合、このタグのゲームイベントをスカルクセンサーは無視します。
ゲームイベントタグ “vibrations” が新しく追加されました。
すべてのゲームイベントを含みます。
スカルクセンサーはこのタグのゲームイベントに反応します。
鍾乳石の仕様を一部変更
Ultrawarmがtrueに設定されている次元(ネザーなど)では、下向きの鍾乳石は水のパーティクルではなく溶岩のパーティクルを生成するようになりました。
バンドルの仕様を一部変更
高度なツールチップを無効にしても、“バンドルに収納できるアイテムの容量” が常に表示されるようになりました。
ステータス効果「衝撃吸収」の仕様を一部変更
「毒」または「衰弱」にかかかると空の状態になっていた “衝撃吸収が付与されている際の黄色いハート” が黄色のまま表示されるようになりました。
凍結の仕様を一部変更
「凍結のハート」がハードコアモードで表示されるようになりました。
ただし、通常の凍結のハートと同じように表示されます。
カスタムマイズされた世界に関する変更
ディメンジョンタイプに “height” と “min_y” の変数が新しく追加されました。
サーバーに関する仕様一部変更
サーバーの “max-build-height” が削除されました。