今回はマインクラフト公式から配信されたver1.18用スナップショット(21w39a)の紹介をしていきたいと思います。
目次
スナップショット(21w39a)の内容
スナップショット21w39aでは、新しい進捗が4つ追加された他、既存要素の仕様がいくつか変更されています。
新しく追加された「進捗」
Caves & Cliffs – オーバーワールドでY319の高さからY-59へ落下する
Feels like home – オーバーワールドの溶岩の上をストライダーに乗って50ブロック進む
Star Trader – 建造物の高さ制限で村人と取引する
Sound of Music – 草原のバイオームでジュークボックスを使用してレコードを再生する
新しく追加された「進捗トリガー」
2つの「進捗トリガー」が新しく追加されました。
fall_from_height – プレイヤーが落下して着地したときにトリガーされます。
ride_entity_in_lava – プレイヤーが溶岩に上に乗ったときに1ティックごとにトリガーされます。
ドラウンドに関する仕様を一部変更
ドラウンドが鍾乳洞の中の帯水層でスポーンできるようになりました。
ゾンビに関する仕様を一部変更
ゾンビが鍾乳洞でスポーンしなくなりました。
草原バイオームに関する仕様を一部
草原バイオームの一本の木に、ハチの巣が必ず生成されるようになりました。
埋もれた宝に関する仕様を一部
埋もれた宝のチェストに水中呼吸のポーションが入るようになりました。
山に関する仕様を一部変更
高峰、雪山・石の山頂バイオームの小さな山は、以前よりもギザギザになりました。
ステータス効果の表示に関する変更
インベントリ画面でのステータス効果の見え方が再設計されました。
インベントリの左側に表示されていたステータス効果のリストが、右側に表示されるようになりました。
インベントリのステータス効果のリストが表示されているときは、画面の乱れを抑えるために右上のステータス効果のアイコンがゲームビューに表示されません。
ステータス効果のリストの表示方法に、新モード「コンパクト」が新しく追加されました。
「クラシック」は既存のステータス効果のリストです。
「コンパクト」 はステータス効果ごとに1つのアイコンが表示されるので、画面領域が狭い場合に適しています。
使用可能な画面領域に合わせて、2つの外観が自動的に切り替わります。
設定に関する変更
デフォルトの明るさが50に変更されました。
Chunkフォーマットに関する変更
チャンクの Level.Sections[].BlockStates と Level.Sections[].Palette は “Level.Sections[].block_states” のコンテナ構造に移動されました。
チャンクの Level.Biomes がパレット化され、Level.Sections[].biomes 内の同様のコンテナ構造に移動されました。
チャンクの level.CarvingMasks[] は、byte[] ではなく long[] になりました。
新しいルートテーブル関数を追加
任意のアイテムに Potionタグ を設定するための新しいルートテーブル関数 set_potion が追加されました。
以下のパラメータを持ちます。
id: ポーションのID
サーバーに関する変更
server.jarは、すべてのファイルを1つのアーカイブにまとめるのではなく、個々のライブラリを束ねるようになりました。
この変更は、Javaモジュールに関連する特定の問題を解決するためのもので起動時に server.jarは bundlerRepoDir で設定されたディレクトリにライブラリを展開します(デフォルトは作業ディレクトリ)。
また、サーバーとは別のメインクラスを実行するには、bundlerMainClass プロパティを使用します。
inventory.pngを更新
インベントリ内のステータス効果のリストを薄いレイアウトで表示するためのスプライトが新しく追加されました。
その他
リソースパックの形式が8になりました。