Java版1.18 スナップショット『21w43a』ワールドをアップグレードした際に、新旧のワールドの世代間の境界が調整されるように 他

今回はマインクラフト公式から配信されたver1.18用スナップショット(21w43a)の紹介をしていきたいと思います。

バグの修正は省略します。

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スナップショット(21w43a)の内容

スナップショット21w43aでは、ワールドをアップグレードした際に、新旧のワールドの世代間の境界が調整されるようになった他、既存要素の仕様がいくつか変更されています。

旧ワールドのアップグレード

新しいチャンクの地形が古いチャンクの既存の地形とブレンドされるようになり、境界部分の不具合が発生しなくなりました。

旧チャンクのY=0とY=4の間の古い岩盤層が深層岩に置き換えられました。

古いチャンクのY=0より低い場所深層岩で埋められました。

Y=-64新しい岩盤層が生成されるようになりました。

このスナップショットでアップグレードされたワールドは、これらの変更が永続的に適用されます。

大きなドリップリーフに関する変更

大きなドリップリーフが粘土、草ブロック、土、耕地、ポドゾル、根付いた土、苔ブロック、菌糸以外に設置できなくなりました。

帯水層に関する変更

帯水層の水位の変化が少なくなりました(地下の滝が若干少ない)。

溶岩の帯水層が若干減りました。

洞窟に関する変更

川や海の沿岸部にある浸水した洞窟の数が減らされました。

海洋バイオームに関する変更

暖かい深海バイオームが削除されました。

暖かい海バイオームは深海で生成されるようになりました。

シードに関す変更

また、再編成されました。世界は以前のスナップショットのようには見えません。

chunkフォーマットに関する変更

チャンクの「Level」を削除して、含まれていたものをすべて上に移動しました。

「Level.Entities」「Entity」に移動されました。

「Level.TileEntities」「block_entities」に移動されました。

「Level.TileTicks」「Level.ToBeTicked」2つが「block_ticks」に移動されました。

「Level.LiquidTick」「Level.LiquidsToBeTicked」の2つが「fluid_ticks」に移動されました。

「Level.Sections」「Section」に移動されました。

「Level.Structure」「Structure」に移動されました。

「Level.Structures.Starts」「Structure.Starts」に移動されました。

「Level.Sections[].BlockStates」「Level.Sections[].Palette」2つが「section[].block_states」のコンテナ構造に移動されました。

「Level.Biomes」がパレット化され、「section[].biomes」内の同様のコンテナ構造に移動されました。

チャンク内のセクションの最小y位置を示す「yPos」が追加されました。

0以下の生成をサポートするデータを含む「below_zero_retrogen」が追加されました。

新しい世界の生成と既存のチャンクとのブレンドをサポートするデータを含む「blending_data」が追加されました。

ビデオ設定「チャンク更新の優先度」に関する変更

ビデオ設定「チャンク更新の優先度」の英語の名称が「Priority Updates」から「Chunk Builder」に変更されました。

また、3つのオプションにツールチップが追加され

英語の名称が

“nearly” ➝ “Threaded “

“by player” ➝ “Semi Blocking “

“none” ➝ “Fully Blocking “

に変更されました。

ティックに関する変更

保存時間を改善するために、ブロックと流体のカチカチ音の内部詳細が変更されました。

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