今回は全て自動で焼き鳥を製造してくれる全自動焼き鳥製造機の作り方を解説していきたいと思います。
必要なアイテム | |
チェスト | ×2 |
ホッパー | ×2 |
分配装置(ディスペンサ―) | ×2 |
レッドストーン | ×2 |
比較装置(コンパレーター) | ×1 |
レッドストーンたいまつ(トーチ) | ×2 |
マグマバケツ | ×1 |
ガラスブロック | ×3 |
厚板(ハーフブロック) | ×28 |
任意のブロック | たくさん |
階段 | ×3 |
目次
全自動焼き鳥製造機について
ニワトリを繁殖させるには2羽のニワトリに種を与えて繁殖させる方法と、卵から子供を孵化させる方法の2通りあります。
今回は全て自動で完結させるので卵から子供を孵化させる方法を採用します。
卵から子供のニワトリを孵化させるには
ニワトリは約8分に1個の卵を産み、卵を壁や地面に投げつけると8分の1の確率で卵から子供のニワトリが孵化します。
さらに32分の1の確率で1個の卵から子供のニワトリが3羽多く孵化します。
全自動焼き鳥製造機のしくみ
全自動焼き鳥製造機には二つの分配装置が組み込まれており、この2つの分配装置がクロック回路で連動して動作します。
各分配装置(ディスペンサー)の役割 | |
分配装置A | ニワトリの卵を発射する |
分配装置B | マグマを一瞬だけ外に流す |
ニワトリが産んだ卵はホッパーを通り処理場の分配装置に入ります。
卵が分配装置に入るとクロック回路が作動して卵が投げつけられ、一定の確率で子供のニワトリが孵化して処理場に溜まっていきます。
これと同時にもう一つの分配装置が連動してマグマが一瞬だけ処理場に流れるので、大人になったニワトリを焼き鳥にすることができます。
全自動焼き鳥製造機の作り方
今回はアイテム・ブロック名をコンソール版に統一して解説します。
アイテム回収装置を設置する
まず最初に縦3マス・横1マスで地面を一段掘り下げます。
縦に3マスのスペースを空けたら、奥の2マスにチェストを2個設置してチェスト(大)にしてください。
次にチェストの上にホッパー、その上に厚板を順番に設置していきます。
分配装置とホッパーを設置する
さきほど設置したホッパーのすぐ後ろにブロックを置き、その上にこちらを正面にして分配装置を設置します。
さらに分配装置の上にブロックを1個置いてください。
次にホッパーの左横にブロックを縦に2個置いて、その上に分配装置を正面が右を向くように設置します。
後ろへ移動して分配装置と接続されるようにホッパーを設置します。
レッドストーン回路を設置する
まずはホッパーの後ろにブロックを置いて、その上に比較装置を→の向きで設置します。
次に反対側に移動して比較装置の前にブロックを縦に2個置き、レッドストーンたいまつを上のブロックに設置します。
さらにレッドストーンたいまつの上にブロックを1個置いて
その右下にブロックを縦に2個置き、上のブロックの右側にレッドストーンたいまつを設置します。
さきほど設置したレッドストーンたいまつの上にブロックを1個置き、その右下にブロックを縦に2個置いてください。
最後にブロックと分配装置の横に、レッドストーンをそれぞれ画像のように設置して回路の完成です。
装置が上手く動作するか確認する
ここでマグマバケツを左の分配装置に入れて装置が上手く動作するか確認します。
回路が正常に動作していればホッパーに卵を入れるとAから卵、Bからマグマが同時に外に出ます。
外壁を設置する
ダイヤモンドブロックが設置してあるスペースに
縦3マス・横4マスの外壁を設置します。
次にマグマバケツが入っている分配装置の手前にブロックを縦に3個設置して
真ん中にガラスブロックを3個設置します。
さらにしゃがみながら比較装置の上に
ブロックを1個置いてください。
ニワトリの脱走防止のために厚板を設置する
↓のホッパーの1マスは卵を産む大人のニワトリが入ります。
しかし、高さが1マスしかないと脱走してしまうので、画像のように厚板を設置して脱走できないようにしておきます。
これで全自動焼き鳥製造機の完成です。
仕上げに外壁と屋根を設置する
これで完成でもいいのですが、見た目が悪いので回路を隠すための外壁を設置していきます。
ダイヤモンドブロックが設置してあるスペースに
縦3マス・横4マス・高さ3マスで外壁を設置して回路を隠していきます。
反対側に移動してダイヤモンドブロックが設置してあるスペースに
横6マス・高さ3マスで外壁を設置してこちらも回路を隠します。
最後に↓の処理場の1マスを残して厚板の屋根を設置します。
木のトラップドアを設置する
卵が連続で分配装置から発射されると稀にバグってマグマが外に流れたままになるので、いつでもマグマバケツを入れ替えできるように木のトラップドアを設置しておきましょう。
〇にカーソルを合わせて木のトラップドアを設置します。
ホッパーへとつながる階段を設置する
大人のニワトリをホッパーに入れるための階段を画像のように設置してください。
全自動焼き鳥製造機の使い方
まず、種を持って産卵部屋までニワトリを誘導して
中に落とします。
生産能力は産卵部屋に入れるニワトリの数に大きく左右されるため、できるだけ多く入れた方がいいのですが、コンソール版の場合はMobがスポーンできる数に上限があるので周りの環境によってはスポーンできる数が少なくなる場合があります。
そのためコンソール版では、ニワトリを産卵部屋に数匹入れただけですぐに上限に達してしまい、子供のニワトリが孵化しなくなる可能性があるので注意が必要です。
卵が分配装置から発射されると8分の1の確率で子供のニワトリが孵化します。
子供のニワトリは約20分で大人のニワトリになります。
大人になったニワトリは、次の卵が発射されたときに同時に流れるマグマによって焼き鳥になります。
焼き鳥になったニワトリはホッパーを通りチェストに運ばれます。
まとめ
今回紹介した全自動焼き鳥製造機の生産能力は卵を産むニワトリの数によって左右されます。
Java版であればパソコンのスペックが許す限り増やすことができるので、それなりの生産能力を維持できますが、コンソール版の場合はスポーンに上限があるので生産能力が落ちてしまいます。
さらに子供のニワトリが卵からかすぐに孵化しないことや、大人になるまでに時間がかかることを考えると決してメインで使える装置ではありません。
しかし、一度装置を作れば放置するだけで作業の手間が一切かからないことを考えると、作って損はないと思います。
この全自動焼き鳥製造機をコンソール版で作る場合は、焼肉製造機や農作物収穫機の補助的な役割として使うのがベストかもしれませんね。
以上むらっちゃでした。