今回は、分配装置(ディスペンサー)と水バケツを利用した自動小麦(野菜)収穫機の作り方を解説していきたい思います。
必要なアイテム | |
任意のブロック | ×約230 |
ガラスブロック | ×11 |
水バケツ | ×11 |
チェスト | ×2 |
ホッパー | ×1 |
分配装置(ディスペンサー) | ×1 |
水バケツ(分配装置用) | ×1 |
反復装置(リピーター) | ×1 |
レッドストーン | ×22 |
ボタン | ×1 |
ドア | ×1 |
感圧板 | ×2 |
階段 | ×1 |
目次
自動小麦(野菜)収穫機の作り方
土台を作成する
まず最初に縦5×横13で『土台』を作成します。
次に、作成した『土台』の両端の下にブロックをそれぞれ11個設置してください。
土台の下に水を流すための溝を2か所掘る
画像のように土台の下の1列目と10列目を横に1段掘り下げ『溝』を作ります。
1列目と10列目の溝の間が8×13の畑になります。
土台に外壁を設置する
土台に高さ3マスの『外壁』を画像のように設置します。
両端の『外壁』は画像のように階段状になるように設置してください。
土台の上に高台を設置する
分配装置から発射された水がまんべんなく畑に流れるように、下に『高台』を作って分配装置を設置する高さを調整します。
ブロックを後ろに9個、前に7個それぞれ設置します。
2段目は後ろに5個、前に3個それぞれブロックを設置してください。
水が後方に流れるのを防ぐため、後ろの外壁の上にブロックを5個設置します。
分配装置を設置する
作成した高台の上に分配装置を上向きで設置して
水バケツを中に1個入れます。
レッドストーン回路を設置する
まず、分配装置の後ろのブロックを取り除きます。
そこから外壁に設置する形でブロックを左に7個並べて
その上にレッドストーンを8個設置していきます。
レッドストーンは、そのまま左の壁の上に反復装置を1個挟んでつなげていきます。
最後に外壁の一番先端にボタンを設置して『レッドストーン回路』の完成です。
アイテム回収装置を作成する
畑の手前に作った溝の真ん中を1段下に掘ります。
そのまま↓の方向に2マス掘り進め、←の方向に2段の階段を作ります。
溝を1段掘り下げた場所にチェスト(大)を設置して、その上にホッパーをします。
最後にチェストの上をブロックで塞いで、『アイテム回収装置』の完成です。
2つの溝にそれぞれ水を流す
分配装置側の溝1列を無限水源にして
その上をガラスブロック(普通のブロックでも可)で塞いでください。
手前の溝は両端の〇からそれぞれ水を流します。
最後に収穫した作物が飛び出さないように木の柵を11個設置してください。
外壁にドアを設置して畑にアクセスできるようにする
画像と同じ位置の外壁の内側から「ドア設置用」に2ブロック縦に取り除きます。
次に外壁の外側に周り「ドア設置用」に空けた縦2マスを囲うようにブロックでゲートを作成して、その手前(真ん中)にブロックを1個設置してください。
ドアを設置する前に感圧板を2個、手前に階段を1個それぞれ設置します。
仕上げにドアを設置します。
これで簡単に外から畑にアクセスできるようになりました。
自動小麦(野菜)収穫機を完成させる
最後に8×11の畑をクワで耕して『自動小麦(野菜)収穫機』の完成です。
『自動小麦(野菜)収穫機』の全体像です。
自動小麦(野菜)収穫機の使い方
使い方といっても、ただボタンを押して水を流すだけですが・・・
ボタンを押すと分配装置から水が畑全体に流れて小麦(野菜)を収穫してくれます。
もう一度ボタンを押すと分配装置に水が戻ります。
収穫された小麦と種はホッパーを介してチェストの中に入ります。
まとめ
今回紹介した自動小麦(野菜)収穫機は、以前紹介したピストン式と同じ仕組みですが、分配装置1つでピストン式と同じように畑全体に水が流れるため、コストと作業工程を減らすことができ一石二鳥です。
また、構造的にピストン式よりも畑が広くなっているので、作物が多く収穫できるメリットもあります。
以上むらっちゃでした。