今回はレッドストーン回路が不要で、初心者の方でも簡単に作れるトロッコ自動降車装置の作り方を解説していきたいと思います。
※画像はPCJava版ver1.10.2です。
(PS4/Vita/PS3/WiiU/Switch/Xbox360/XboxOne)共通
今回はアイテム名をコンソール版に統一して解説します。
PC版 | コンソール版 |
アクティベーターレール | 起動レール |
ディテクターレール | 感知レール |
パワードレール | 加速レール |
ディスペンサー | 分配装置 |
レッドストーントーチ | レッドストーンたいまつ |
石の感圧板(木の感圧板) | 感圧石板(感圧木板) |
必要なアイテム | |
分配装置 | ×1 |
ホッパー | ×1 |
起動レール | ×1 |
感知レール | ×1 |
加速レール | ×4 |
レッドストーンたいまつ | ×2 |
トロッコ | ×2~ |
ボタン | ×1 |
感圧石板(感圧木板) | ×2 |
任意のブロック | ×11 |
任意の階段 | ×2 |
目次
トロッコ自動降車装置の仕組み
動力が通った起動レールの上をプレイヤーが乗ったトロッコが通過すると強制的にトロッコから降車する性質を利用した、とても単純な仕組みです。
難しいレッドストーン回路を必要としないので、短時間で簡単に作ることができます。
まずトロッコから降りたい場所に起動レールを設置します。
次にトロッコに乗って手動で前に走らせると・・・
トロッコが起動レールを通過したと同時に自動で降車することができます。
実用的なトロッコ自動降車装置の作り方
トロッコ自動降車装置を実用的に使うには、起動レールの動力を出発がOFF、到着がONになるように上手くコントロールしなければなりません。
そこで感圧板のように、踏んだときだけ動力がONになる感知レールを使用します。
この感知レールを起動レールの前に設置することで、起動レールの動力を到着するときだけONにすることが可能です。
さらに今回はホッパーと分配装置を利用して、簡単にトロッコを収納、呼び出しできるようにしたいと思います。
ホッパーと分配装置を設置する
まず縦に2マス地面を掘ります。
画像のように分配装置を設置してください。
一度反対側に回り、しゃがみながら分配装置の〇にカーソルを合わせて
ホッパーを設置します。
分配装置にトロッコを入れます。
各種レールを設置する
元の位置に戻って、しゃがみながら加速レールを分配装置とホッパーの上に設置して
加速レールの後ろに起動レールを設置してください。
次に起動レールの後ろを2マス下に掘り
2マス目にレッドストーンたいまつを設置します。
レッドストーンたいまつの上を草(土)ブロックで塞いで、その上に感知レールを設置してください。
最後に感知レールの後ろに加速レールを2個設置してレールの設置は終わりになります。
一応各レールの順番などに間違いがないか確認してください。
トロッコの乗降場を設置する
画像のようにホッパーから起動レールまでをブロックで囲って
ホッパーの周りだけ、2段目にブロックを設置します。
もしトロッコから降車するときに横に降りたくない場合は、感知レールの左右にもブロックを設置してください。
するとブロックに抑えられ、真ん中に降りられるようになります。
感圧石板とボタンを設置する
分配装置の左右に感圧石板(感圧木板でもOK)、ホッパーの上にボタンを設置します。
最後に左右の感圧石板の横に階段を設置して、トロッコ自動降車装置の完成です。
トロッコ自動降車装置の使い方
まず最初に感圧石板を踏みます。
すると分配装置に動力が伝わり、トロッコがレールの上に呼び出されます。
次にトロッコに乗り、ホッパーの上まで移動してボタンを押すと
トロッコが発車します。
トロッコ自動降車装置を使う上での注意点
①分配装置と起動レールは隣接しているので、分配装置の上からボタンを押すと起動レールも一緒に反応して、すぐにトロッコから降りてしまいます。
発車するときは必ず1マス(ホッパーの上)前に移動してからボタンを押してください。
②トロッコは速度が遅いとプレイヤーが降りたあと分配装置の上で止まってしまうので、トロッコを壊してもホッパーに収納されず地上に残ってしまいます。
その場合は乗降場の手前に加速レールを追加して、トロッコが必ずホッパーの上で止まるように調節してください。
まとめ
トロッコ自動降車装置は、降りるボタンを押すか押さないかの違いだけなので、すごく便利!というような装置ではありません。
しかし、拠点と村や経験値トラップをレールでつなげて何回も行き来すると、着く度に降りるボタンを押すのは意外に面倒なので、装置を作った恩恵はそれなりに感じられるのではないでしょうか。
レッドストーン回路使わず短時間で簡単に作れるのでぜひこの機会に作ってみてください。
以上むらっちゃでした。