テレポート機能が便利すぎる地図Mod Mapwriter2の使い方

今回は地図Mod中でもテレポート機能が優れているMapwriter2を解説していきます。

Mapwriter2を導入するには前提ModのForgeが必要です。

java版マインクラフトにMODを入れて遊ぶには、ほとんどの場合で前提MODであるforgeが必要になります。初心者の方でも、きちんと手順を踏めば問題なく導入でると思います。

※ver1.12.2での解説になります。

スポンサーリンク

 Mapwriter2の基本操作

Mapwriter2MキーでGUI画面(フルスクリーンマップ)を開きます。

赤い矢印がプレイヤーになります。

マウススクロール矢印キーでフルスクリーンマップの拡大縮小ができます。

マップを動かしたい場合はマップ上でドラッグ アンド ドロップをすることで動かすことが可能です。

minimap mode

Mapwriter2には、ゲームプレイ中にリアルタイムで地図を確認することができるminimapが2種類あります。

最初はSmall mapに設定されています。

Nキーを押すとLarge mapに切り替わり、もう一度Nキーを押すとminemapが非表示になります。

このようにMapwriter2minimapNキーを押す度にSmall mapLarge map非表示と3段階で切り替わります。

また、テンキーのPage UpPage Downminimap拡大縮小することが可能です。

 Add New markerの使い方

Add New Markerで任意の座標を登録して、その位置をmap上にマーカーで表示することができます。

マーカーはgroup(村など)・all(全てのマーカー)・none(非表示)の3種類から切り替えてmap上に表示します。

groupAdd New Markerで任意のグループ名に変更することができます。

Add New Markerの登録方法

ゲームプレイ画面でInsertキーを押すとAdd New Markerが開きます。

まずNameに任意の名前を入力します。(map上で表示されるマーカー名)

次のGroupグループ名を入力します(拠点・村・ピラミッドなど)

 Groupnoneに設定するとmap上のgroup・all・noneの切り替えに関係なく常にマーカーが表示されます。

XYZに座標を直接自分で入力して登録することができますが、今回は現在位置を登録するのでそのままにしておきます。

最後にColorでマーカーの色を設定します。

ENTERで登録を完了します。

もし途中でキャンセルしたい場合はESCを押してください。

フルスクリーンマップを開いて確認してみます。

登録したマーカーがmap上に表示され、設定したグループ名も赤枠に表示されているのが確認できます。

GUI画面でAdd new Markerを開きたい場合は、フルスクリーンマップ上の登録したい座標にカーソルを合わせて右クリックしてください。

フルスクリーンマップ上で、簡単にマーカーを登録できるのはとても便利です。

もしゲームオーバーになったとしてもしっかり座標をマップ上に登録してくれます。

さらに自動でgroupplayerDeathsが追加されます。

マーカーの切り替え方法

groupSpace<で切り替えることができます。

画像のようにnoneにするとマーカーが全て非表示になります。

また、allにするとグループ分けしたマーカーも含めて全てのマーカーを表示します。

ゲームプレイ画面でgroupを変更したい場合はspace+<で切り替えます。

Edit Marker

一度登録したマーカーはいつでも簡単に編集することができます。

編集したいマーカーにカーソルを合わせてクリックするか、Nキーを押します。

編集対象のマーカーの枠が白枠になります。

また、編集対象になっているマーカー以外の場所でクリックすると、白枠を解除できます。

マーカーを削除する場合はマーカーの枠が白枠になっている状態でDeleteを押してください。

 複数のマーカーが表示されているときはNキーを押す度に対象マーカーが切り替わります。

編集対象になっているマーカー(白枠)にカーソルを合わせて右クリックすると、Edit markerが開きます。

もし色だけ変えたい場合は編集対象のマーカー(白枠)がある状態でCキーを押すかマウススクロールすると色をすぐに変えることができます。

ただし、この方法で変えられる色は基本色だけなので、自分で色を細かく調整したい場合は編集画面で変更してください。

 テレポート機能の使い方

Mapwriter2には便利なテレポート機能が2種類あります。

ゲームプレイ画面でミニマップからテレポートする

ミニマップに表示されているマーカーに赤い矢印(自分)を向けて>を押すと

一瞬で矢印を向けたマーカーまでテレポートできます。

テレポートは Small map・Large mapどちらからでもできます。

フルスクリーンマップからテレポートする

フルスクリーンマップ上でテレポートしたい場所にカーソルを合わせてTキーを押すとTeleport Heightが開きます。

Teleport Heightはテレポートする際の高さを設定します。

最後にENTERを押します。(ESCでキャンセルできます)

解説はクリエイティブなので初期設定のままですが、サバイバルでテレポートする場合は設定する高さに十分気をつけてください。

一瞬で目的地までテレポートしてくれます。

Mapwriter2のテレポート機能はかなり優秀ですね。

その他の機能

Mapwriter2には今まで解説してきた主力の機能以外にも便利な機能がまだまだあります。

 under ground mode

under ground modeを起動すると洞窟用マップに切り替えることができます。

Uキーを押すと洞窟用マップに切り替わります。

普通のマップに戻したいときはもう一度Uキーを押してください。

洞窟用マップに切り替えるとミニマップの下にUnder ground modeと表示されます。

フルスクリーンマップのPNG画像を保存する

GUI画面で保存したいマップを表示してPキーを押します。

次に+Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイヤログを開きOKをクリックします。

そして画像のように進んで行き・・・

最後のmapwriter2フォルダーを開くと中にPNG画像が保存されています。

Help(キーボード操作一覧)

赤枠のHelpにカーソルを合わせることでキーボード操作一覧表が表示されます。

キーオード操作一覧
Spaceマーカーのグループを切り替える
Delete選択したマーカーを削除する
C選択したマーカーの色を変更する
Homeマップをプレイヤーの位置に戻す
Endマップを選択したマーカーの位置に移動する
Nマーカーの編集対象を切り替える
Tマップ上でカーソルを合わせた座標にテレポートする
PPNG画像を保存する
Rマップを再度読み込む
U洞窟用マップに切り替える
L登録したマーカーリストを表示する

dimension

マインクラフトでのdimensionとは[オーバーワールド(元の世界)]・[ネザー]・[ジ・エンド]を指します。

Mapwriter2ではdimensionを数字で表します。

オーバーワールド 0
ネザー-1
ジ・エンド 1

Mapwriter2はGUI画面(フルスクリーンマップ)から別のdimensionのマップを確認することができます。

 行ったことのないdimensionのマップを確認することはできません。

※ネザーで検証します。

まず赤枠のdimensionをクリックします。

Set dimension toが開くのでオーバーワールドの0を入力してENTERを押します。

するとオーバーワールドのマップが開き、自分の現在位置を確認することができます。

さらにESCキーを押すと・・・

ミニマップがオーバーワールドに切り替わるはずなのですが、なぜか切り替わりません。

しかしver1.7.10で確認するとちゃんと切り替えることができました。

これは私の環境だけのバグなのか、Mod自体のバグなのか、それとも設定方法が変更になったのちょっとかわかりませんでした。

ネザーにいながらリアルタイムでオーバーワールドのマップが確認できれば、村と村をネザー経由でつなげるときなどに便利なのでver1.12.2で使えないのは残念ですね。

オプション設定

Mapwriter2にはさまざまなOption設定があります。

オプション設定はかなりの数があり、全て解説するのは難しいので実際にゲームプレイに必要な設定をいくつかピックアップして解説していきたいと思います。

GUI画面のOtionsクリックするとオプション設定画面に切り替わります。

General

Generalの項目は下までまだまだあるのですが、冒頭で説明した通り全て解説するのは難しいので、必要なものをいくつかピックアップして表にまとめます。

Background Texture Mode
マップのバックグラウンドにグリッドを表示するかの設定とグリッドの種類を選択します
Show markers distance in world
マーカーにプレイヤーとの距離を表示します
Show markers in world
マーカーにビームエフェクトを表示します
Show marakers names in world
マーカーに名前を表示します
Max draw distance
マップの最大描画距離を設定します
Max death markers
自動で登録されるゲームオーバーマーカーの最大数を設定します
Enable realistic map
マップのテクスチャをリアルにするかを設定します(あまり変わりません)
New Marker Dialog
new add markerのname以外を非表示にするかを設定します
player Trail Enabled
マップ上にプレイヤーの足跡を残すかを設定します
player Trail Marker Intervalmillis
プレイヤーの足跡の間隔を設定します 100~360000(狭くなる~広くなる)
player Trail Max Length
プレイヤーの足跡の消える時間を設定します 1~200(短くなる~長くなる)
Teleport Enable
テレポート機能を使用するかどうかを設定します

Show markers in worldtrueに設定するとマーカーにビームエフェクトが表示されます。

ビームの色はマーカーの色に依存します。

ゲームオーバー地点のマーカーにもビームエフェクトが表示されます。

Show markers names in worldtrueに設定するとマーカーに名前が表示されますが、なぜか距離も一緒に表示されます。

 理由はわかりませんがShow markers distance in worldで距離を表示することはできません。

player Trail Enabletrueに設定すると足跡が表示されるようになります。

 設定の変更を適用させるには一度ゲームを再起動する必要があります。

 Fullscreenmap

Map opacity
マップの不透明度を調整します 0~100(薄く~濃く)
Marker size
マーカーのサイズを調整します 1~20(小さく~大きく)
Player arrow Size
プレイヤーアイコン(矢印)のサイズを調整します 1~20(小さく~大きく)

不透明度20マーカーサイズ10プレイヤーアイコン(矢印)10で画像のようになります。

Large map

Map position
Large mapのサイズや位置などを調整します
Map opacity
Large mapの不透明度を調整します
Biome mode
Large mapに現在位置のバイオームを表示するかを設定します
Draw border
Large mapの黒枠を非表示にするかを設定します
Circulr map
Large mapの形を変更します
Coordinates mode
座標の文字の大きさを変更します
Marker size
Large mapのマーカーサイズを調整します
Player arrow Size
Large mapのプレイヤーアイコン(矢印)のサイズを調整します
Rotate map
Large mapをプレイヤーの方向に合わせて回転させないかを設定します

画像のLarge map

[Biome mode→large]

[Draw boder→false]

[Circulr map→false]

[Coordinates mode→Large]

に設定しています。

Map positonをクリックすると設定画面に切り替わり、マップのサイズや位置など細かく変更できます。

基本的に青枠でミニマップの大まかな位置を決めて、最後に赤枠でミニマップのサイズや細かい位置を調整するのがいいと思います。

Height Percent
Large mapのサイズを調整します
x Position
Large mapの横の位置を調整します
y Position
Large mapの高さを調整します

まとめ

今回紹介したMapwriter2Journeymapを比べるとGUI画面の見やすさや洞窟マップなどはJourneymapの方が上だと思います。

しかし、個人的にはマーカー(ウェイポイント)とテレポート機能はMapwriter2の方がかなり優れていると思いました。

特にテレポート機能はプレイ画面でマーカーの方向を向いて>キーを押せば、簡単ににテレポートできるので本当に便利です。

Mapwriter2Journeymapのどちらを使うか迷うところですが、どちらも甲乙つけがたいのでワールドごとに使い分けるのがいいかもしれませんね。

以上むらっちゃでした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク