今回は、短時間で糸とクモの目が大量に入手できる落下式クモ経験値トラップの作り方を解説したいと思います。
必要なアイテム | |
任意のブロック | ×14 |
はしご | ×約110 |
トラップドア | ×4 |
水バケツ | ×3 |
ガラスブロック | ×4 |
木のドア | ×1 |
厚板(ハーフブロック) | ×約90 |
階段 | ×1 |
チェスト | ×2 |
ホッパー | ×15 |
たいまつ | (必要に応じて) |
落下式クモ経験値トラップの作り方
洞窟では明るさや見づらさの問題があり解説が難しいので、スーパーフラットの世界で解説します。
クモのスポーン部屋を作成する
最初にクモのスポーンブロックを起点に縦8マス・横3マス・高さ3マスのスポーン部屋を作成します。
スポーンブロックは画像のように前から5マス目の場所に設置します。
クモがスポーンブロックの上に湧かないように対策する
スポーンブロックの上に任意のブロックを2個設置して天井との隙間を埋めてください。
これにより、クモがスポーンブロックの上に湧くのを防ぐことができます。
スポーン部屋の床を2段低くする
スポーン部屋の床(赤線より下)を2ブロック下に掘り下げます。
前方の壁を設置する
スポーンブロックから前方の4マス目(壁がない方)に1ブロック空けて上に12マスの壁(赤枠)を設置します。
クモがスポーン部屋の壁を登らないように対策する
クモには『壁登り』という厄介な能力があるので、何も対策を取らないと壁を登って天井に付着してしまい、トラップが全く機能しません。
そのため、クモが壁を登らないようにするための対策が必要になります。
スポーン部屋の床から2ブロック空けて、画像のように1列2個のはしごを横に5列左右の壁に設置します。
はしごを画像のように設置することで、はしごがストッパーになりクモが壁に登ることを防いでくれます。
後方の壁にも同じようにはしごを設置してください。
最後に前方の壁にもはしごを設置して、クモの壁登り対策は完了です。
クモをスポーン部屋の外に流すための水流を設置する
後方の壁の〇からそれぞれ水を流します。
スポーン部屋の大きさに間違いがなければ、水流はちょうど前方の壁の真下で止まります。
これでスポーン部屋の作業はひとまず終わりになります。
落とし穴を作成する
スポーン部屋の前に隣接する形で落とし穴を作成します。
落とし穴を利用することで、クモを『落下ダメージ』で弱らせることができます。
スポーン部屋の前に縦3マス・横5マスで水が流れている位置まで地面を掘り下げます。
掘り下げる深さは実際の洞窟の状況によって変わります。
どちらにしても『水が流れている位置』まで地面を掘り下げればOKです。
次に『水が流れている位置』からそのまま下に10マス掘り下げます。
アイテム回収装置を設置する
まず、落とし穴の←(左上)の場所にチェストを2個(1個は壁の中)設置してチェスト(大)にします。
次に〇にカーソルを合わせて、しゃがみながらチェストの上にホッパーを設置してください。
チェストに接続したホッパーに←の向きで、さらにホッパーを4個設置していきます。
最後に設置したホッパーに←の向きでホッパーを2個設置します。
残りの5個のホッパーにも同じ向きでホッパーを2個ずつ設置してください。
最終的にホッパーが画像の←の向きで接続されていればOKです。
最後に厚板をホッパーの上に設置して回収装置の完成です。
クモが落とし穴の壁を登らないように対策する
落とし穴もスポーン部屋と同じようにクモが壁を登るのをはしごで防ぐ必要があります。
落とし穴(スポーン部屋側)の壁に、厚板の1ブロック半上から縦1列5個のはしごを横に5列設置します。
ここで画像のように落とし穴に天井を設置しておきます。
次に左右のはしごの上にトラップドアを画像のように2個ずつ設置します。
水流から1ブロック空けてはしごを設置しても、稀にはしごの上に止まってしまうクモがいてそのまま左右の壁に移動し結局天井に付着してしまいます。
そこでトラップドアを左右に2個ずつ設置することで、クモが横に移動するのを防ぐことができます。
はしごの上に止まっているクモは、次に流れて来たクモに押されて落とし穴に落とされます。
画像のように左右の壁にも縦1列7個のはしごを横に2列設置します。
最後に前方の壁にも同じようにはしごを設置して、落とし穴のクモ対策は完了です。
クモの処理場と待機所を作成する
処理場の左右前方の壁1ブロックをすべて取り除きます。
チェストの設置場所から↑の方向に4マス掘り進めて
外に待機所を作成します。
次に処理場の壁を残しながら床(赤線より下)を2段下に掘り下げます。
2段掘り下げた床すべてに厚板を設置してください。
チェストにアクセスできるようにする
ここはチェストにアクセスさえできれば、適当で構いません。
外に出るために取り除いた落とし穴と処理場のブロックを、忘れずに戻しておいてください。
経験値をスムーズに入手できるようにする
処理場の左右の角2ブロックを取り除きます。
ここに立つと経験値をスムーズに入手することができます。
処理場を完成させる
画像のように落とし穴と処理場の間に厚板を設置することで、クモが外に出てくるのを防ぐことができます。
待機部屋からスポーン部屋にアクセスできるようにする
処理場の横辺り(特に決まりはありません)にはしごを設置しながら
上に掘り進めスポーン部屋にアクセスできるようにしておきます。
ここは任意ですが、スポーン部屋の中をチェックできるようにガラスブロックに変更します。
さらにドアと階段も設置して、いつでもメンテナンスできるようにしておくと便利です。
落下式クモ経験値トラップの一連の流れ
一度に1~3匹のクモが数十秒間隔でスポーンします。
数十分でスポーンできる上限まで処理場に溜めることが可能です。
この経験値トラップの周りは湧き潰しをほとんどしていませんが、クモのスポーン数に影響は全く感じられません。
処理場にクモを上限まで溜めると、1回でこれだけの量の糸とクモの目が入手できます。
まとめ
経験値トラップといえばゾンビ・スケルトンのトラップが主流ですが、クモを倒して獲得できる経験値はゾンビ・スケルトンと同じ5なのでクモトラップも十分メインとして使えます。
また、クモの方がゾンビやスケルトンよりも湧き効率が優れているので、経験値の獲得だけを考えるならクモトラップを利用する方がいいかもしれません。
もしクモスポナーをすでに発見しているなら、ぜひ一度この落下式クモ経験値トラップを作ってみてはいかがでしょうか。
以上むらっちゃでした。