今回は、水バケツの代わりとして利用可能な氷を簡単に製造できる全自動氷製造機の作り方を解説していきたいと思います。
必要なアイテム | |
任意のブロック | ×15 |
レッドストーンたいまつ(トーチ) | ×1 |
反復装置(リピーター) | ×1 |
ピストン | ×1 |
粘着ピストン | ×2 |
レッドストーンブロック | ×1 |
レッドストーン | ×1 |
水バケツ | ×2 |
厚板(ハーフブロック) | ×15 |
目次
全自動氷製造機の作り方
氷は水を凍らせて製造するので、全自動氷製造機は必ず氷原や凍結タイガなど寒いバイオームで作成する必要があります。
レッドストーン回路を設置するためのスペースを確保する
まず最初に縦5マス・横1マス・高さ2マスのスペースを作ります。
次に下から3マス目の右側を画像のように階段状にします。
BUD回路を設置する
まず、下から2マス目に任意のブロックを設置して、レッドストーンたいまつ(トーチ)を画像のようにブロックに設置します。
次に、向きを変えてレッドストーンたいまつ(トーチ)の上に
ピストンを設置してください。
すると、レッドストーンたいまつの上に設置したピストンが作動して、ピストンのヘッドがブロックの上までせり出します。
ブロックの前に反復装置(リピーター)を↑の向きで設置して
反復装置(リピーター)の上に任意のブロック、手前にレッドストーンを1個置いてください。
次に後ろを向いてレッドストーンの上に
任意のブロックを、さらにその上に粘着ピストンを設置します。
最後に粘着ピストンとブロックの間の1マスにレッドストーンブロックを設置してBUD回路の完成です。
氷の製造スペースを作成する
画像のように真ん中の粘着ピストンを中心に縦3マス・横5マス・高さ1マスでブロックを設置します。
次に金ブロックの上に粘着ピストンを設置して
レッドストーンブロックの上に任意のブロックを設置します。
反復装置(リピーター)の遅延を調整する
最初に作成した階段から反復装置(リピーター)の遅延を最大の4に設定します。
反復装置(リピーター)の設定が終了したら、階段をブロックで塞いでください。
氷を製造するための無限水源を設置する
氷を永続的に製造するには無限水源が必要です。
両端の〇から水を流すことで横3マスの無限水源になります。
屋根を設置する
氷原・凍結タイガなどのバイオームでは、ある程度時間が経つと水が氷に変化します。
全自動氷製造機は左右の水が氷になってしまうと機能しなくなるので、水の上を厚板(ハーフブロック)などですぐに塞ぐ必要があります。
水の上をブロックで塞ぐことで水が氷になるのを防ぐことができます。
氷製造機は実際に氷原や凍結タイガなど寒いバイオームで作成するので、水が凍らないように真ん中の1マス以外を素早く厚板(ハーフブロック)などで覆ってください。
最後に後ろのピストンとピストンの間の1マスを厚板(ハーフブロック)などで隠して全自動氷製造機の完成です。
全自動氷製造機のしくみ
真ん中の水が冷たい空気によって氷に変化します。
すると隣接するピストンが氷を検知して氷を前に押し出します。
これにより真ん中の1マスは一瞬空になりますが、左右に水を流しているのですぐに水で満たされ、時間が経てばまた氷に変わります。
この繰り返しで永続的に氷を作り続けることができます。
こちらは実際の氷原バイオームで作成した全自動氷製造機です。
全自動氷製造機はピストンで最大9個の氷を前に押し出すことが可能です。
まとめ
レッドストーン装置やモンスタートラップは水を必要とするタイプのものが結構あります。
水バケツは、1スロットにつき1個しかセットできないので水が大量に必要になる場合は、無限水源を作って水を汲みに何回も往復するか、最初から必要な水バケツの数を計算してチェストに用意しておくしかなく、どちらにしてもかなり面倒です。
そこで氷の『壊すと水になる』という性質を利用すると、実質1スロットに64個の水バケツをセットできるのと同じことになるのでこちらの方が効率がいいと思います。
この全自動氷製造機は低コストで簡単に作ることができるので、レッドストーン装置やモンスタートラップをこれから作る予定があり、技能(シルクタッチ)の道具を所有している方はぜひ一度この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
以上むらっちゃでした。