今回はBUD回路を利用して作る全自動サトウキビ収穫機の解説をしていきたいと思います。
必要なアイテム | |
砂ブロック | ×7 |
適当なブロック | ×約75 |
ガラス板 | ×14 |
チェスト | ×2 |
ホッパー | ×1 |
粘着ピストン | ×1 |
ピストン | ×15 |
レッドストーン | ×12 |
レッドストーントーチ | ×1 |
レッドストーンブロック | ×1 |
リピーター | ×1 |
水バケツ | ×1~2 |
サトウキビ | ×7 |
※解説はver1.10.2での解説になります。(Vita/PS3/WiiU/Switch/Xbox360/XboxOne)共通
目次
BUD回路とは
BUD回路とは「Block Update Detector」の略でブロックの更新を検知して作動するレッドストーン回路です。
例えばBUD回路に組み込まれたピストン・粘着ピストンの横や上下にブロックを設置したり破壊したりすると、その信号を検出して回路が作動する仕組みです。
もともとは回路ではなくマインクラフトのバグの一種でしたが、さまざまな装置に応用できるということで、現在は公式で正式に回路として採用されています。
全自動サトウキビ収穫機の作り方
全自動サトウキビ収穫機は、BUD回路に組み込まれたセンサー(粘着ピストン)が、成長したサトウキビを検知すると回路が作動して複数設置したピストンに動力が伝わり、一気にサトウキビを押し出して収穫する装置です。
土台を作る
まずサトウキビを植えるための砂ブロックを横に7個設置して、画像のように周りをブロックで囲ってください。
サトウキビ回収装置を作る
砂ブロックの下1列の真ん中を2マス掘り下げて、そのまま手前に3マス分掘り進みます。
上り下りできるように4マス目にブロックを設置して階段状にしてください。
次に2マス掘り下げたスペースにチェストを2個設置してラージチェストにします。
そして、しゃがみながらチェストの上にホッパーを設置します。
最後に赤枠のところをブロックで塞いで完成です。
サトウキビを収穫するためのピストンを設置する
左右を縦3・横4の壁を作り、後ろの1列を1段高くしてください。
右壁の赤い部分は粘着ピストンが入るので空けておきます。
後ろの1段高くしたブロックの上にピストンを2列で計14個設置してください。
BUD回路を設置する
右壁の空けておいた1マスに画像と同じ向きで粘着ピストンを設置します。
画像のように粘着ピストンから下に1マス空けてブロックを設置して、そこから階段状にブロックを1個設置します。
2個目に設置したブロックにレッドストーントーチを設置して
その上にピストンを設置してください。
※レッドストーントーチの上にピストンを置くと動力が伝わり前に動きます。
ピストンに隣接する形でブロックを1個設置します。
設置したら下のブロックの赤枠の面にカーソルを合わせて
ブロックを4個設置していきます。
設置した4個のブロックの右下の上にブロックを1個をして
そのまま右に9個ブロックを設置していきます。
次にピストンと粘着ピストンの間にレッドストーンブロックを設置して
画像のようにレッドストーンを4個、その先にリピーターを1個設置してください。
ピストンの後ろにレッドストーンを7個設置します。
最後にレッドストーンブロックの下にレッドストーンを1個設置してBUD回路の完成です。
サトウキビを植える
両端の〇から水を流します。
砂ブロックの上にサトウキビを植えていきます。
全自動収穫機を完成させる
収穫したサトウキビが飛び出さないように前面にガラス板を2段で設置します。
最後に前面のガラス板の上にブロックを7個設置して完成です。
あとは一番右のサトウキビがセンサー(粘着ピストン)のところまで成長するとBUD回路が作動して14個のピストンが前に動き他のサトウキビも一緒に収穫してくれます。
収穫されたサトウキビは水に流されホッパーからチェストに自動で回収されます。
まとめ
今回BUD回路を利用した全自動サトウキビ収穫機を解説しましたが、最近BUD回路と同じ機能を持つオブザーバーと呼ばれるブロックが追加されました。
オブザーバーを使えば回路なしに全自動サトウキビ収穫機が作れてしまうので、BUD回路で作る意味はあまりないかもしれません。
しかしマインクラフトは、レッドストーン回路を組み込んで装置を作るのが醍醐味の1つだと思うので、是非この機会に作ってみてください。
以上むらっちゃでした。