以前紹介した「ツリーファーム」は統合版では機能しないので、今回は統合版にも対応した「ツリーファーム」(半自動原木製造機)の作り方を解説したいと思います。
STEP1 クロック回路を設置する
まず最初に、発射装置から連続で骨粉を発射するための「クロック回路」を作成します。
必要な素材 |
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レッドストーンダスト7個 |
レッドストーントーチ1個 |
レッドストーンコンパレーター1個 |
ディスペンサー1個 |
レバー1個 |
回路用ブロック3個 |
回路の上を塞ぐ土14個 |

縦4・横4を2段掘り下げて

中に「クロック回路」を画像のように設置します。
この際、レッドストーンコンパレータは必ず「減算モード」にしてください。

次にレッドストーンコンパレータの後ろのブロックの上に「任意のブロック」を置いて、左側面に「レバー」を、右端の画像の位置に射出面が左側を向くように「ディスペンサー」をそれぞれ設置します。
この際、必ずレバーをONにしてクロック回路が正常に動作するかをチェックしてください。
回路が正しく設置されていると、レッドストーンが点滅してカチカチとディスペンサーから音が鳴ります。

最後にクロック回路の上(ディスペンサーの後ろ2マス以外)を「土」で塞ぎます。
STEP2 ピストン・オブザーバー・分配装置を設置する
必要な素材 |
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ピストン4個 |
ディスペンサー1個 |
レッドストーンダスト3個 |
ブロック(ピストン・観察者の後ろ他)5個 |

正面に回り、ディスペンサーと隣接する形で「ピストン」を縦に4個画像の向きで設置して

上に検知面が正面を向くように「オブザーバー」を1個設置します。
オブザーバーは後ろから設置すると検知面が正面を向くように設置できます。

次に、下から3番目のピストンと一番上の観察者の後ろに「ブロック」を付けて

ディスペンサーの後ろに「ブロック」3個を階段状に設置してください。

最後に「レッドストーンダスト」を3番目のピストンの後ろのブロックの上に1個、階段状のブロックの上に2個置きます。
STEP3 すべてのピストンが連動して動くかをチェックする

次の作業に入る前に、必ずブロックをオブザーバーの前に設置してすべてのピストンが同時に動くかチェックしてください。
STEP4 装置全体をブロックで覆う
必要な素材 |
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外壁用ブロック93個 |

「ブロック」をディスペンサーの上に4個、ピストンの右隣に5個、レーバー付きブロックの上に4個それぞれ設置して

赤枠の位置に「ブロック」を6個設置します。

次に装置の右側面を「ブロック」15個で覆って

装置後ろ(赤枠)の中を「ブロック」15個で埋めます。

さらにその後ろを「ブロック」25個で覆って

最後に「ブロック」19個で装置の上を覆ってください。
STEP5 装置の外に葉が生成されるのを防ぐ
必要な素材 |
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ガラス36個 |

「ガラス」をピストンの左右の壁の手前に12個ずつ

さらにその手前の内側縦1列に6個ずつ設置します。

最後に真ん中(赤枠)を「ガラス」4個で埋めてください。
STEP6 装置の上と中に葉が生成するのを防ぐ
必要な素材 |
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トラップドア2個 |

装置上のオブザーバーの位置に「仮ブロック」を置いて、〇の位置に「トラップドア」を設置します。

トラップドアを設置したら仮ブロックを撤去してください。

最後に装置の中に葉が生成するのを防ぐための「トラップドア」を画像の位置に設置して

統合版対応「ツリーファーム」の完成です。
「ツリーファーム」(半自動原木製造機 )の使い方

まず、ディスペンサーに骨粉を大量にセットします。

骨粉をセットしたら発射装置の手前のスペースに苗木を植えてレバーをONにします。
すると発射装置から大量の骨粉が発射され・・・

短時間で木に成長します。
成長した木は、オブザーバーに検知されてピストンで前に押し出されます。

苗木を植え続けることで最大52個の原木が短時間で手に入ります。
まとめ
今回紹介した「ツリーファーム」は、以前紹介したツリーファームをベースに統合版でも機能するようにピストン部分の回路を一部変更しました。
経験値トラップなどで骨粉を余している方は、この「ツリーファーム」で骨粉を有効活用してみてはいかがでしょうか。
以上むらっちゃでした。