今回は、装備した道具・武器・防具の耐久性を教えてくれるMod『Giselbaer’s Durability Viewer』の紹介をしていきたいと思います。
『Giselbaer’s Durability Viewer』を導入するには前提ModであるFabric(またはForge)が必要です。
目次
『Giselbaer’s Durability Viewer』の使い方
『Giselbaer’s Durability Viewer』を導入すると、ゲーム画面右下に装備した「道具・武器・防具の耐久性」と、プレイヤーの「インベントリの空きスロット数」が表示されます。
アイテムを使用すると最初の20%までダメージ値で表示されます。
ダメージ値=使用回数なので、画像のようにアイテムを5回使用すると-5と表示されます。
残りの80%からは耐久値で表示され
使用回数に応じて耐久値の色が緑→白→黄→赤の順に色が変化します。
耐久値が赤くなると警告音が鳴ります。
ダイヤモンドのツルハシ(耐久値1561)の場合は、312回まで使用回数(ダメージ値)で表示され、それ以降は耐久値の1248に表示が変わり、1561でアイテムが壊れます。
また、「チェストアイコン」は、プレイヤーのインベントリの空きスロット数を表示してくれるので、インベントリを開かなくてもインベントリの空きスロット数をゲーム画面上で確認することができます。
その他の便利要素
弓を手に持つと、インベントリにある矢も一緒に表示されます。
また、オフハンドのアイテムも表示されます。
さらに、ポーションを飲んだ際にゲーム右上に表示されるアイコンに、効果の持続時間が分単位で表示され
1分を切ると秒数でカウントしてくれます。
効果の持続時間を確認するのにインベントリを開く必要がないので便利です。
Config設定
ゲーム内でModの設定をするには
を導入する必要があります。
ESCを押してゲームメニューを開き、赤枠のModsをクリックします。
次に、左のMod Listから[Giselbaers Durability Viewer](①)を選択して、[設定アイコン](②)をクリックすると
設定画面が開きます。
Forgeでは、ゲーム内にConfig設定がないので、TOML(設定ファイル)から直接設定する必要があります。
①ホットバーの周りに防具
ホットバー周辺に防具をレタリングする(ツールではなく)
デフォルト=false
trueに設定すると、防具一式がホットバーの左右に表示されるようになります。
②HUDの表示位置
0から3までのコーナーの右下、左下、右上、左上
デフォルト=右下
左下に設定すると、HUDがゲーム画面の左下に表示されます。
③エフェクト持続時間
効果の持続時間を表示
デフォルト=true
falseに設定すると、アイコン下に表示されている「効果の持続時間」が非表示になります。
④Percent to hide icons
道具・防具の耐久値がゲーム画面に表示するタイミングを設定する
デフォルト=100
例えば50に設定すると、使用している道具(装備している防具)の耐久値が50%以下になるタイミングでゲーム画面上に表示されます。
⑤耐久値以下の音
耐久値がX以下のときに音を鳴らす
デフォルト=100
この設定は、下の項目「パーセント以下の音」と連動している部分があるので、「パーセント以下の音」がデフォルトの10に設定されている場合は、耐久値の10%以下でしか数値を変更できません。
例えば、ダイヤモンドの道具は耐久値が1561なので10%は156です。
そのため、デフォルトで「155~1」の範囲でしか数値を変更できないので、数値を156以上に設定したい場合は、「パーセント以下の音」を10%以上に設定する必要があります。
何も気にせず数値を変更したい場合は、「パーセント以下の音」の項目を100%にして事実上無効にしてください。
⑥パーセント以下の音
耐久度がXパーセント以下のときに音を鳴らす
デフォルト=10
例えば、20に設定して鉄のツルハシ(耐久値250)を使用した場合、耐久値が50(20%以下)になると警告音が鳴ります。
⑦パーセント
絶対値の代わりにパーセントを表示
デフォルト=false
trueに設定すると耐久値が%で表示されます。
⑧ウィンドウのタイトルを設定
プレイヤーとサーバー名にウィンドウタイトルを設定
デフォルト=true
デフォルトのtrueでは、ウィンドウモードのウィンドウタイトルにプレイヤーとサーバー名が表示されています。
falseに設定すると、ウィンドウモードのウィンドウタイトルにバニラと同じようにバージョンが表示されます。
⑨すべての装身具表示
Trinkets
modをお持ちの場合、耐久性/ダメージがない場合でもすべての装身具を表示する
デフォルト=true
Mod「Trinkets」を導入して専用スロットを追加した際に、すべての装身具をゲーム画面上に表示するかを設定します。
⑩ダメージのパーセント表示
耐久値の代わりにダメージを表示する
デフォルト=80
例えば、デフォルトの80で木のツルハシ(耐久値59)を使用した場合、11回まで使用回数(ダメージ値)で表示され、それ以降は耐久値の47に表示が変わり、59で木のツルハシが壊れますが、20に設定すると47回まで使用回数(ダメージ値)で表示され、それ以降は11(耐久値)に表示が変わり、0で木のツルハシが壊れます。
⑪空きインベントリ数を表示
チェストアイコンと空きスロット数を表示する
デフォルト=true
falseに設定するとアイコと空きスロット数が非表示になります。
⑫ツールチップの色
Minecraftの色 0 .. 15
ツールチップの耐久値の色を変更します。
デフォルト=6(紫系/aa00aa)
7に設定すると耐久値の色が青系/5555ffになります。
⑬警告モード
アイテム破損まで残りわずかの時の警告方法
デフォルト=サウンドのみ
表示のみに設定して破損寸前のアイテムを使用すると、警告音の代わりに画面が「赤く点滅」します。
サウンドと表示に設定すると、警告音が鳴りながら画面が「赤く点滅」します。
なしに設定すると、アイテムが破損しそうになっても何も警告しません。
まとめ
『Giselbaer’s Durability Viewer』は、ゲーム画面上で装備した道具・武器・防具の耐久値の表示だけでなく、壊れそうになると警告音で知らせてくれるので間違って壊す心配もないですね。
また、インベントリの空きスロット数や矢の数、ポーション効果の持続時間まで確認できるのでとても便利です。
アイテムの耐久性をしっかり管理したい方は是非導入してみてください。
以上むらっちゃでした。